Days of SDGs

今年も6月2日～6月6日の一週間、トライやる・ウィークで四人の中学生が来てくれました。

「トライやる・ウィーク」とは、兵庫県全域で行われている事業で、中学2年生が地元の企業や事業所で一週間仕事を体験するというものです。

中田工芸に来てくれた四人は5日間で、ハンガーの組み立てからラッピングまですべて自分で行う体験をしてもらいます。

みんなモノづくりに興味を持っているとのこと。真剣に作業に取り組んでくれました。

当社のトライやる・ウィークでは恒例になっている、社員による授業カリキュラムも実施しました。

中田工芸の仕事、お客様のこと、海外展開など様々なテーマでの授業をみんな真剣に聞いてくれました。

お客様を接客するロールプレイングの授業ではあいさつの声の大きさ、お客様に対する言葉遣いなど、みんながお互いの良いところを伝えあったり、自分の改善点を共有したり、振り返ることの大切さも伝えられたと思います。

最終日は新しいハンガーを考える企画会議と社内プレゼンを実施。

四人それぞれのアイデアから一つに絞り、ターゲットやコンセプト、販売方法等、四人で意見を出し合い、話し合って内容を詰めていきます。

最後に模造紙にまとめ、社員の前で発表してもらいました。

発表は緊張したと思います。「失敗してもいいから堂々とやってみよう！」とアドバイスしましたが、まさにその通りに自分たちの考えを堂々と発表できました。

参加してくれた四人の将来に役立つような学びがあったら、うれしく思います。