2月8日は木製ハンガーの日

数字の「2」と漢数字の「八」この組み合わせは、まさにハンガーのシルエット!

私たちは毎年2月8日を「木製ハンガーの日」に制定しました。(日本記念日協会認定) どうすれば木製ハンガーをもっとたくさんの人に使ってもらえるだろう。どうすれば木製ハンガーの良さを知ってもらえるだろう。 木製ハンガーを通して、ファッションとライフスタイルを楽しむきっかけを作っていこうという記念日です。

2021年に制定し、今回2回目の「木製ハンガーの日」
ハンガーの価値は洋服を掛けて初めて生まれます。中田工芸の木製ハンガーを通して、木の良さや環境への意識、ファッションを楽しむライフスタイルを分かち合う日にしていきたい。毎年2月8日をそんな「木製ハンガーの日」にしていきたいと考えています。

天野豊久氏による「ハンガーの歴史」考察



木製ハンガーの日の特別記事として昨年に引き続き、ハンガーの歴史を紹介します。今回は日本屈指のアンティークハンガー・コレクターである天野豊久氏に寄稿していただきました。膨大なコレクションをもとにヨーロッパの文化背景を踏まえたハンガーの歴史についての興味深い内容です。お楽しみください。



日本のコートハンガーは洋装化とともに普及しました(日本のハンガーの歴史)。では、本家のヨーロッパにはどんな歴史があるのでしょうか。洋服には長い歴史があるのだから当然ハンガーにも……と、考えてしまうのですが、実際のところそれほど古くはないようです。もっとも、はっきりした記録や資料が残っているわけでもなく、本当のところはよくわかりません。現在残っている古いハンガーと、それらが使われていたと思われる時代の社会的文化的背景を参照しながらその変遷を想像するしかありません。状況証拠からの推察や憶測ばかりになってしまうことをご理解いただいた上で、その歴史をひもといてみましょう。





始まり:たぶん19世紀

近世、僧服や軍服を掛ける道具があったといわれます。ですが、私たちが現在使っているハンガーの直接的な原型は、19世紀に広まったと考えるのが妥当でしょう。せいぜい200年ほどの歴史です。理由は、それ以前に作られたと思われるものが残っていないからです。古い絵画を探してもハンガーが描かれているものは見あたりません。
意外に思うかもしれませんが、それよりも前の時代にはハンガーの必要がなかったようなのです。18世紀以前の貴族の豪奢なドレスは、パーツに分けて、畳んで保管することができました。一方、庶民は多くの衣服を持っていません。

18世紀の後期から各地で勃発する市民革命によりブルジョワジーが台頭します。また、産業革命により工業化が加速し、資本主義経済が確立します。社会が大きく変貌を遂げる中で、人々の生活も著しく変化します。衣料品も19世紀半ばには既製服や古着が市場に流通しはじめます。その結果、上流階級ばかりでなく、多くの人々の衣生活も次第に豊かになりました。所有する衣服の数が増えればしまっておく工夫が必要となり、狭い場所に効率よく収納するためのハンガーが日常的な道具として普及していったのではないかと想像することができます。ごく初期のハンガーには、丸みをつけた形の平たい木板に金具をつけた簡単なものが多く見られます。立体的構造をもつ洋服には必ずしも優しくありません。このことからも衣服の “保守”のためではなく、住空間への “収納”に重きが置かれていたことが推測できます。





ハンガーのカンブリア紀:19世紀末から
20世紀前半

5億数千年前の古生代カンブリア紀に、今日とはまるで異なった姿をした多種多様の生物が数多く生まれました。これをカンブリア爆発といいます。19世紀末から20世紀前半にかけて、ハンガーのデザインは多様をきわめます。まさにハンガーのカンブリア爆発といいたくなるほどです。金属加工が容易になったためでしょう、木製以外にも鉄のワイヤーやブリキの板を加工して作られたハンガーも登場します。衣服の立体的な構造に合わせ、肩の厚みや丸みを確保したもの、襟を潰さないための工夫を施したものなどが作られます。上下一緒に収納できるようコートハンガーとボトムスハンガーが一体となったものも多数見られるようになります。いつどこの誰が考案したのかはわかりません。工夫はあっても使い勝手が悪そうなものもあります。ですが、ひとつひとつにより便利なハンガーのデザインを追い求めている姿勢を感じます。また、テーラーやクリーニング店の名前が入ったハンガーも多く残っています。

こうしたハンガーの多様化は、衣服が商品として数多く売買され、一般市民においてもその所有数が増加していったことを暗示しています。
余談ですが、クリーニング店の名前とともに電話番号が記載されているものもあります。中にはごく初期の2桁や3桁の番号もあり、電話が普及してゆく様子を垣間見ることができます。
20世紀後半には、私たちが現在使っているハンガーの形状に収束してゆきます。私たちが普段利用しているハンガーは、道具として洗練された形をしています。そのデザインは、生物よろしく多様化と淘汰をくぐり抜け、進化を重ねた結果なのです。





旅するハンガー:折りたたんだり縮んだり

20世紀の前半、多様なハンガーたちの中で、一目の注意を引くのが折りたたんでコンパクトになるハンガーです。折りたたみ式の他にも、伸縮するものや、たたむとコートブラシにもなるハイブリッドなハンガーも登場します。これらは主として旅行に携帯する目的で作られたと考えていいでしょう。
一見便利に思えます。しかし、考えてみてください。今日の旅行では、空路や陸路で一夜を機内、車中で過ごすことがあっても、途中着替えることもなく、数時間上着を脱ぐ程度です。わざわざハンガーを携帯して使うほどではありません。また、宿泊先に到着すればハンガーくらいは備え付けられています。目的地まで何日もかかる海路でも、きちんとした客船の旅行ならばホテルのような船室内にハンガーはあります。今となっては適当な使いどころがほとんどありません。

昔の人は、どうして旅行にハンガーを持ってゆく必要があったのでしょうか。ここで思い浮かぶのが鉄道による長距離旅行です。19世紀から20世紀にかけてヨーロッパ大陸の鉄道網が発達します。旅客機がまだ定期的に運行されていない頃、鉄道を利用した陸路は海路と並ぶ長距離移動手段になります。広い大陸を横断し、いくつもの国境を越える長距離旅行では車中で数泊することもあったようです。こんな贅沢な旅行を楽しむのは経済的に豊かな人々です。個室(コンパートメント)の座席を確保し、車中であろうと毎日着替えていたかもしれません。たとえガタガタ揺れる食堂車でも、ディナーの席では服装を整えたことでしょう。客船と違って多くの荷物を持ち込む事ができない列車の狭い部屋です。しばしの間、衣服を保持、保管するために、小さく持ち運びやすいハンガーが必要だったのではないでしょうか。

繰り返しますが、すべてが状況証拠からの憶測、推測です。 ハンガーは他の日用品と異なり、使っているときに使っている実感のない道具です。私達の衣生活を支えるために大切な役割を負っていながら、目立たず、存在感のない道具です。過去の記録が残っていないのも、こうしたハンガーの裏方的な性格故なのかもしれません。

キャンペーン➀

インスタグラム&ツイッターキャンペーン



この「木製ハンガーの日」を記念して、インスタグラム&ツイッターキャンペーンを実施いたします。あなたの身の回りにあるハンガーを、ハッシュタグ「#ハンガーの日2022」又は「#木製ハンガーの日2022」を付けてInstagramまたはTwitterで投稿してみませんか? 投稿いただいた方の中から、抽選で30名さまに「ハンガー」などをプレゼント!ご応募をお待ちしております。

<応募期間>
2021年12月10日(金)〜2022年2月7日(月)

<応募条件>
・InstagramまたはTwitterのアカウントをお持ちであること。
・日本国内にお住まいの方で、かつ賞品のお届け先が日本国内の方。
・応募規約に同意いただいた方。※応募前に応募規約をお読みください。

<応募方法>
① ハンガーを撮影。(対象は木製ハンガーのみとなります!)
② NAKATA HANGER公式Instagramアカウント(@nakata_hanger)または公式Twitterアカウント(@NAKATA_HANGER)をフォロー。
③ ハッシュタグ「#ハンガーの日2022」又は「#木製ハンガーの日2022」を付けて、InstagramまたはTwitterに写真投稿!

<賞品内容>
抽選で合計30名様にプレゼント

A賞(2名様)ジャケットハンガー(男性用、女性用、選択可)
B賞(28名様)1,000円OFFクーポンコード(本公式オンラインショップ nakatahanger.com にて使用可能なクーポンコード)※2,000円以上ご購入にて使用可能

<当選発表>
2022年2月8日(火)を予定
抽選で選ばれた方には、Instagramの公式アカウント(@nakata_hanger)または公式Twitterアカウント(@NAKATA_HANGER)からダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。

<応募規約>
・ご応募は日本国内在住の方に限らせていただきます。
・抽選期間中にフォローを外された方、ハッシュタグのない方、アカウントを非公開にされている方は対象外となります。
・1アカウントにつき複数ご応募頂けますが、当選された場合、当選数は1口とさせていただきます。
・お客さまのご都合による賞品の交換、返品は受付けいたしませんのでご了承ください。
・DM(ダイレクトメッセージ)での当選連絡後、期日までにプレゼント発送先の入力がない場合、当選の権利を無効とさせていただきます。
・投稿頂いた写真は、NAKATA HANGER のサイトや公式SNSで使用させていただくことがあります。
・取得した個人情報は当社にて厳重に管理し、賞品発送に関わる目的以外で利用することはありません。
・当選者の権利は第三者に譲ることはできません。
・本キャンペーンの応募をもって、キャンペーンの応募規約、Instagram利用規約およびTwitter利用規約に合意いただいたものとみなします。
・やむを得ない事情により、キャンペーンは予告なく変更・中止となる場合があります。

<お問い合わせ先>
Eメールアドレス:info@nakatahanger.com
※応募の有効無効、当落について及び賞品発送状況のお問い合わせには回答できません。
※冬季休業期間中にいただいたご質問に関しては、2022年1月5日(水)以降に回答させていただきます。
※土日および祝日にいただいたご質問に関しては、翌日に回答させていただきます。

キャンペーン②

ハンガー川柳キャンペーン

2月8日の木製ハンガーの日に向けて、ハンガー川柳を募集します!
テーマは「ハンガーや洋服にまつわる思い出」。
日常の風景や特別な日のエピソードなど、みなさんの思い出を5・7・5の川柳でお聞かせください。

<応募期間>
2021年12月27日(月)~2022年2月7日(月)

<応募条件>
・Twitterのアカウントをお持ちであること。
・日本国内にお住まいの方で、かつ賞品のお届け先が日本国内の方。
・応募規約に同意いただいた方。※応募前に応募規約をお読みください。

<応募方法>
NAKATA HANGER公式Twitterアカウント(@NAKATA_HANGER)をフォロー。 ハッシュタグ「#ハンガー川柳2022」を付けてTwitterに川柳を投稿!

<賞品内容>
大賞(1名様)ネーム入ジャケットハンガー AUT-03(男性用、女性用、選択可)
優秀賞(2名様)ネーム入ジャケットハンガー AUT-05(男性用、女性用、選択可)

<当選発表>
2022年2月9日(水)を予定
2022年2月7日までに投稿された作品を対象として選考し、入選作品はNAKATA HANGERサイトにて発表いたします。発表後、公式Twitterアカウント(@NAKATA_HANGER)からダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。

<応募規約>
・ご応募は日本国内在住の方に限らせていただきます。
・抽選期間中にフォローを外された方、ハッシュタグのない方、アカウントを非公開にされている方は対象外となります。
・1アカウントにつき複数ご応募頂けますが、当選された場合、当選数は1口とさせていただきます。
・作品は応募者本人が作成し、結果発表まで応募した作品は他所で発表されないようお願いします。
・作品の盗用、著しい類想類句、批判・中傷など公序良俗に反する内容があるものは対象外とします。
・すべての応募作品の著作権は、二次利用も含め中田工芸に帰属するものとします。
・投稿頂いた作品は、NAKATA HANGER のサイトや公式SNSで使用させていただくことがあります。
・取得した個人情報は当社にて厳重に管理し、賞品発送に関わる目的以外で利用することはありません。
・発表は、NAKATA HANGERサイト上で、「あなたの作品」、「Twitterアカウント名またはお名前」を掲載させていただきます。
・お客さまのご都合による賞品の交換、返品は受付けいたしませんのでご了承ください。
・DM(ダイレクトメッセージ)での当選連絡後、期日までにプレゼント発送先の入力がない場合、当選の権利を無効とさせていただきます。
・当選者の権利は第三者に譲ることはできません。
・本キャンペーンの応募をもって、キャンペーンの応募規約、Twitter利用規約に合意いただいたものとみなします。
・やむを得ない事情により、キャンペーンは予告なく変更・中止となる場合があります。

<お問い合わせ先>
Eメールアドレス:info@nakatahanger.com

※応募の有効無効、当落について及び賞品発送状況のお問い合わせには回答できません。
※冬季休業期間中にいただいたご質問に関しては、2022年1月5日(水)以降に回答させていただきます。
※土日および祝日にいただいたご質問に関しては、翌日に回答させていただきます。

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